HOME > 富士急行の社会人採用の特徴 > 先輩メッセージ(4)

社会人の先輩たちから、メッセージ Message4 田村 和磨

「ジェットコースターに関わってみたい」
そんな夢を叶えるチャンスがここにあった

田村 和磨 Profile

■自分の想いには遠かった前職、あきらめきれず転職を決断

前職では、食品加工機械のメーカーに勤務し、1年目は機械設計、2年目には出張メンテナンスと、機械に関わるさまざまな業務をこなしてきました。やりがいを感じて仕事をしていたのですが、私には「大きなジェットコースターを作る」という高校時代からの夢があり、あきらめきれなかった私は思い切って転職することを決意しました。
富士急行には、富士急ハイランドがあり、絶叫マシンとして有名な各ジェットコースターは、以前から私が憧れる技術の塊でした。ホームページを見てみると、コースターだけはなくテーマパークや斬新なアトラクションが多くあり、そこで使われているアイデアや技術に圧倒されました。そればかりでなく、常に新しいものを企画し、実践している富士急行にとても魅力を感じ、1社に絞って中途採用試験を受けることにしました。富士急行以外での転職は考えていなかったので、内定をもらった時は本当に嬉しく思いましたし、これでようやく夢に近づけると思いました。

■大好きなジェットコースターを完璧な状態にする喜び
ー前職の経験や研修で学んだことがここで役立つ

現在私は、富士急ハイランドの整備センターというところで、ジェットコースターをはじめとするさまざまなアトラクションの機械整備などを行っていますが、入社してすぐにここに配属になったわけではありません。富士急行では、ジョブローテーション制度があり、本社、グループ会社への出向などを含め、いろいろな部署やグループ会社で仕事を学ぶことが出来ます。私自身も入社後の研修期間にアトラクションの接客業務を経験させてもらいましたが、こうした経験を通して新たな考え方や知識を習得することで、その先の業務にも役立ってきました。その後富士急ハイランドの整備センターに配属となり、念願のジェットコースターの整備をはじめ、各種設備のメンテナンスを行う事となりました。ここでは前職で培った機械設備の基礎知識やCADの技術が役立っていますし、アトラクション業務での接客の経験が、機械を運転するオペレーターやお客様とのコミュニケーションに役立っています。

■新しいフィールド、与えられるチャンス、将来が楽しみになる
ーどこか家族のような雰囲気を感じる富士急グループ

私は転職によって、夢に近い仕事ができる新しいフィールドを得ることができました。現在ではいろいろな局面で、かなりのことを任せてもらえるようになりましたし、前職での経験を活かして改善案を出しています。例えば定期点検とは別に、毎日行う「乗り物点検」の実施などは、自分の提案が実現した例のひとつで、やりがいを感じています。
グループ内でいろいろな仕事を経験できるというというのが富士急行の特徴であり、今後は現在の仕事とは少し違った方向に進むことがあるかもしれません。しかし、いろいろなスキルを持った人たちが切磋琢磨し、励ましあったりする富士急行の家族的な雰囲気を感じ取っている私にとって、どこに行ってもその中で自分に合った仕事を見つけられると思っています。
これから転職を考えている方にお伝えしたいのは、人に相談することももちろん大切ですが、「なぜ転職したいのか、何をしたいのか」を自問自答した上で、焦らずじっくりと転職活動を進め、最終的には自分自身で決断し、後悔のないようにして欲しいです。

自分を成長させられる場所