ジョブローテーション紹介Job Rotation

安 全

安 全

安全対策の“グローバル化”は、
接客の機会をも広げる。

阿久戸 槙吾Shingo Akuto
富士急行株式会社 交通事業部 索道営業所 (現在は企画部)

レジャー施設の運営で最優先されるのは、安全性です。お客様に安心して楽しんでいただけるのは、現場での危機管理が徹底されているからこそ。未然に危機を防ぐ力は、幅広い職場経験で養われます。

My Job Rotation

2008
4
| 2008
9
教育配置として半年間、富士急ハイランドに配属。トーマスランドや大型コースターの案内係を担当し、接客に携わる。自分の業務だけではなく、アルバイトスタッフにも的確な指示ができないと、お客様に不安を与えてしまうことを実感。入社直後に芽生えたマネジメントへの意識が、索道営業所の副所長として働く現在に活かされている。
2008
10
| 2009
3
同じく半年間の教育配置として、交通事業部鉄道技術センターに配属となり、技術職として公共交通機関の点検業務に携わる。踏切や信号など、鉄道の電気関連のメンテナンスを実施。人の生活を支える公共交通機関が、自分たちの点検業務によって滞りなく運行していることを誇りに感じ、公共交通に携わる者としての責任感が養われた。
2009
4
| 2013
3
富士急ハイランドの技術部に本配属となり、整備センターでコースター等の整備を担当する。一カ月点検、半年点検、一年点検など、定期点検が主な業務。メンテナンスの専門職として、事故の無いよう万全を尽くすのと同時に、万一トラブルが生じた際に対応できるよう、常に備える習慣が身につく。
2013
4
| 2016
1
交通事業部の索道営業所に配属。当初は営業職として勤務。2016年7月より、技術管理者の役割も担うようになった。外国人観光客の増加に伴い実施した施策の一つに、五カ国語対応の自動券売機の導入がある。導入後は、それまでチケット販売を行ってきたスタッフが、お客様とのコミュニケーションをとれるようになり、CS(お客様満足)の向上にもつながった。
2016
2
|
富士急行の企画部へ配属となる。現場で培ったお客様目線の視点を生かし、新たな施設の企画に携わる。

注意喚起は、
誰もがすぐに分かるように。

私が勤務する交通事業部の索道営業所は、河口湖天上山公園の「カチカチ山ロープウェイ」を運営しています。天上山は、昔話に出てくる「かちかち山」の舞台として知られ、ロープウェイで上がった先の展望台は、正面にそびえる富士山と眼下に広がる河口湖を一望できる絶景スポットになっています。

担当しているのは、主に日々の営業の中での安全面をチェックする現場管理と、来場者を増やすためのアイデアを練り、ハード面で何を導入すればいいかを検討する営業企画、そしてロープウェイを動かすための技術管理です。副所長、そして技術責任者として、幅広い業務に携わっています。

「カチカチ山ロープウェイ」は、連日多くのお客様で賑わっています。富士山の世界文化遺産登録を期に、特に外国人観光客が急増しており、それに合わせてお客様への施設の案内方法も再考しなければなりませんでした。以前は日本語のみであった看板を多言語化するだけではなく、ピクト(絵文字)を用いて分かりやすく注意喚起するようにしました。また強風や雪、雷など、悪天候の案内についても、多言語放送設備を導入したことで、スタッフが案内以外の対応に専念できるようになり、仕事の効率化につながりました。

様々な職場で培った
“想定外な出来事”への対応力

外国人観光客が増えることで、思いがけないトラブルが生じることもありますが、それに慌てずに対応できているのは、これまでに所属した部署での経験があったからこそだと思っています。

入社して最初に教育配置で配属された富士急ハイランドでは、接客を通じて想定外の出来事がたくさん起こると知りました。お客様の行動は人それぞれで、全てのお客様がご案内通りに従ってくださるとは限りません。今の職場で、高所からカメラを落とさないように伝える看板や放送だけではなく、落下防止用の網をめぐらせたのは、当時の教訓が生きているからです。

また富士急ハイランドの技術部に配属になった際は、コースターの整備担当として、厳重な整備点検を経験しました。コースターの全てを解体して、組み立て直す定期点検も経験し、安全管理に“やりすぎ”はないのだと認識しました。

安全が確保されれば、お客様は安心して楽しんでくださいます。現場での喜びは、お客様が笑顔で楽しんでいる様子を、身近に体感できること。特に外国人のお客様はコミュニケーションを求めてくださるので、お客様と接することの楽しさも存分に味わえています。

今後の目標

仕事には常に課題が生じるので、それらに迅速に対処していくことを日々の目標にしています。技術管理者として、そして営業職として、また企画を担う者として、経験とともにフィールドが広がっており、さらにマルチなスキルを備えた人材へ成長したいと思っています。

皆さんへ

職場で求められているのは、「こういうことをしてみたい」と提案できる人だと思います。それは問題意識の表れですから。そして物事をポジティブに捉えることが大事です。

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