富士急行

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社会について

世界文化遺産「富士山」を守り、環境と観光の調和のとれたリゾートエリアへ

鉄道の取り組み

鉄道の取り組み

富士急行線の副駅名設置による地域活性化

谷村町駅~谷村城下町~

2021年9月1日(水)に山梨県都留市との間で締結した「SDGs推進に係る連携協定」に基づく、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として富士急行線「谷村町駅」に、副駅名「谷村城下町」を導入いたしました。副駅名の導入は、富士山の豊かな自然を守りながら、「富士の麓の小さな城下町つる」のイメージを広く発信し、同駅を中心としたエリア全体の交流人口の増加による地域活性化につなげることを目的としています。

河口湖駅~富士河口湖温泉郷~

2020年12月18日(金)に富士山・富士五湖観光の玄関口・富士急行線「河口湖駅」に、副駅名「富士河口湖温泉郷」を導入いたしました。この副駅名は、地元の皆様からご要望いただいたことにお応えして導入するもので、河口湖駅がある富士河口湖町が温泉地であることを広く知っていただき、同駅を中心としたエリア全体のさらなるイメージ向上と観光誘客を目指しております。

上大月駅~都留高校前~

2019年に開業90周年を迎える富士急行線と創立120年を迎える山梨県立都留高等学校の共同企画として2019年5月17日に上大月駅に副駅名<都留高校前>を導入しました。副駅名の導入は2017年に都留高校の生徒が地域の活性化について考察した課題研究『上大月駅を都留高校前に』での提案が契機となりました。その後更に駅舎リニューアル計画も動き始め、生徒にアンケートするなどして、デザインを共同ですすめ、校舎をイメージしたデザインの駅舎を2021年2月に完成させました。待合室内には上大月駅のこれまでの歩みの紹介や、大月の観光情報も掲示され、地域(大月市)と学校(都留高校)と当社の連携事業となりました。

下吉田駅~新倉山浅間公園~

2020年3月14日(土)に、絶景の富士山ビューポイントへの玄関口として、国内外を問わず多くのお客様にご利用いただいている下吉田駅に副駅名「新倉山浅間公園(英語副駅名称 Chureito Pagota)」を導入いたしました。この副駅名設定は、下吉田駅の特急列車停車駅化と併せて実施するものです。国内外から訪れるお客様に下吉田駅をさらに便利にご利用いただくだけでなく、地域のお客様にも下吉田駅に親しみを持っていただくとともに、同施設を中心とした地域振興の推進と活性化を目的としています。

「富士山駅こどもまつり」開催

「富士山駅こどもまつり」開催

2023年2月23日に富士山駅にて「富士山駅こどもまつり」を開催しました。当日は電車やバスの運転手体験のほか、沿線にお住まいの方からご寄付いただいたおもちゃや絵本を設置した「おもちゃでんしゃ」や「えほんでんしゃ」、おもちゃドクターによるおもちゃ病院を開院し、楽しみながら物を大切にする心を培えるイベントとして多くのご家族連れに楽しんでいただきました。

「がくてつこどもまつり」開催

「がくてつこどもまつり」開催

2023年10月14日に岳南江尾駅にて「がくてつこどもまつり」を開催いたしました。当日は制服着用体験のほか、岳南電車および沿線地域をテーマとした「岳鉄クイズ王決定戦」や沿線にお住まいの方から寄付いただいたおもちゃを設置した「おもちゃでんしゃ・えほんでんしゃ」などを実施しました。楽しみながら地元地域を学べるイベントとして多くの方にご参加いただきました。なお、当イベントで使用したおもちゃや絵本は富士市内の必要としているご家庭へ寄付いたしました。

富士急行線鉄道駅のトイレ美化活動

富士急行線鉄道駅のトイレ美化活動

富士急行線をご利用される方々に満足いただける衛生環境を目指し、花王グループカスタマーマーケティング株式会社監修のもと、駅トイレの衛生改善活動を行い、お客様の利用頻度の高い6駅(河口湖駅、富士急ハイランド駅、富士山駅、下吉田駅、都留文科大学前駅、谷村町駅)は、清潔・衛生な施設であるトイレとして、認められました。今後、他の駅も認証を付与されるよう活動していくとともに、衛生的なトイレを富士急行線の新たな魅力の一つと位置付けます。

子育て支援BOXの設置(富士山駅)

富士山麓電気鉄道株式会社では、特例認定NPO法人「富士の緑とフードサポート」(山梨県富士吉田市)と連携し、富士急行線富士山駅構内に子育て支援BOX(フードバンク)を設置しております。ご寄付いただいた食品については「富士の緑とフードサポート」を通して困っている子育て家庭へお渡ししております。これからも地域と連携し、様々な福祉活動に取り組んでまいります。

富士山麓電気鉄道×JR東日本八王子支社 合同フードドライブ実施

富士山麓電気鉄道では、2023年10月30日から11月6日までの期間、JR東日本八王子支社と協力し従業員を対象としたフードドライブを実施いたしました。集めた食料品については認定NPO法人「フードバンク山梨」へ寄付いたしました。(富士山麓電気鉄道:52.9キロ、JR東日本八王子支社:31.6キロ)

バリアフリー化(スロープ設置、点字ブロック設置、多目的トイレ設置)

「バリアフリー法」の基本方針の整備目標に沿って、段差の解消を進めています。駅出入口の段差解消として、車椅子用スロープを2駅整備いたしました。また、各駅での点状ブロックの設置を進めております。現在点状ブロック整備は18駅中17駅で整備が完了しております。

富士山の森の間伐材で作った切符(谷村町駅木製入場券)

山梨県都留市との間で締結した「SDGs推進に係る連携協定」に基づく、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環で、富士山の豊かな自然を守りながら、「富士の麓の小さな城下町つる」のイメージを広く発信したいという思いから製作されました。木製入場券の色付けは、地域で就労支援を行う福祉サービス事業所「富士北麓ヨハネ支援センターの利用者」の皆さんによるもので、1枚1枚少しずつ色合いの異なる、手作りならではのぬくもりが感じられる入場券となっています。

お客様案内ディスプレイの設置

増加する外国人観光客のために、駅構内デジタルサイネージや車内自動放送、車内案内表示器での外国語対応による情報提供を行っています。

公衆無線LANサービス

外国人観光客をはじめとする、多くのお客様がご利用されるため、公衆無線LANサービス(FujiyamaWi-Fi)を特急車両2編成(1編成3両)、6000系車両7編成の他、河口湖駅、下吉田駅構内に導入しています。

「富士急電車まつり」開催

例年、当社では河口湖駅や下吉田駅、電車修理工場において「富士急電車まつり」を開催しています。当日、会場には沿線のご家族連れのお客様をはじめ多くのお客様にご来場いただき、車両撮影会やまた運転台、車掌体験などのイベントを楽しんでいただいております。

職場見学や鉄道利用体験の受け入れ

当社では、沿線自治体の小中学生の職場体験や鉄道利用体験を受け入れることで、当社事業に対する理解の促進及び生徒の職業観醸成の一助となることを目的として実施しています。これらの体験を通じて当社への信頼感やファン意識を持っていただきたいと考えています。

鉄道安全教室

鉄道技術所では、沿線の小学校において踏切安全教室を行っています。これは鉄道事故において、原因となっている踏切事故防止を図ると共に、鉄道に関する安全、事故防止及び車内マナーの啓発を目的として、踏切の渡り方などをわかりやすく説明し、児童たちとのコミュニケーションも図っています。

索道 ユニバーサルデザインのスロープ導入

富士山パノラマロープウェイでは2021年8月より富士山と河口湖を一望できる新スポット「絶景パノラマ回廊」をオープンいたしました。この「絶景パノラマ回廊」は、ロープウェイ乗り場から山頂広場へ向かう急な階段道を、ユニバーサルデザインのゆるやかなスロープへと整備したものです。これにより、山頂エリアでは階段の上り下りをせずとも、どなたでもスロープをゆっくりと歩きながら、眼前に広がる富士山と河口湖の絶景をご堪能いただけるようになります。

富士山パノラマロープウェイもみじ形・あじさい形絵馬の発売
(地元産間伐材×社会福祉法人制作)

富士山パノラマロープウェイで販売を開始したもみじ形・あじさい形の絵馬は、材料は富士吉田市外二ヶ村恩賜林県有財産保護組合の間伐材を使用しています。また、本物のもみじのように鮮やかに染まったこの絵馬の色付けは、地域で就労支援を行う福祉サービス施設『富士北麓聖ヨハネ支援センター』(富士吉田市)の利用者の皆さんが行っており、型抜きをつくり、絵具・インキ・染料をすり込むステンシルという技法で丁寧に色を重ねていくことで、1枚1枚少しずつ色合いの異なる手作りならではのぬくもりが感じられる絵馬となっています。

バスの取り組み

鉄道の取り組み

ノンステップバスの導入

富士急グループでは、だれもが乗り降りしやすいバスとなるよう、スロープ板付きバスやノンステップバスを導入しています。また一部の車両は、乗降時に車体が傾斜することで、さらに乗降しやすい車両となっております。

ノンステップバスの特長

  • 路面とバスとの隙間・段差が小さいため、スロープにより介助なしの乗降も可能。
  • 車両内での段差のない乗降が可能。
  • 乗降口を地上面近くまで下げることができるため、バス停の歩道に殆ど隙間なく停車できれば、車椅子使用者の自力乗降も可能。
  • 乗降時の段差移動が極小化されているために、足腰の弱い高齢者、ベビーカー利用者にとっても負担が軽減。
電気バスを活用したSDGsツアー(富士急バス)

電気バスを活用したSDGsツアー(富士急バス)

2020年3月に富士急バスに導入致しました電気バスは、CO2排出ゼロの次世代型の交通手段と言えます。この電気バスの仕組みやCO2の排出による温暖化から、富士急グループのSDGsの取り組みについてまでを楽しく学ぶことができるSDGsツアー商品の販売を開始いたしました。このほかにも、山中湖を題材にしたツアーや、富士急行線を題材にしたツアー商品の販売も開始しており、環境負荷低減の普及活動に取り組んでおります。

地元小学生を対象とした自動運転EVバスの乗車体験会

地元小学生を対象とした自動運転EVバスの乗車体験会

2023年11月8・9日に富士吉田市の放課後児童クラブの小学生約20名を対象に「自動運転EVバスの乗車体験学習会」を開催したしました。自動運転EVバスは富士急行、山梨県富士吉田市、富士急バス株式会社、BOLDLY株式会社が、持続可能な地域公共交通の実現を目指して、2023年10月21日から11月10日までの期間に、山梨県富士吉田市内の公道「富士みち」において、実証実験として運行していました。自動運転の社会実装に向けては、地域社会においてその受容性を高めていくことが不可欠であり、その一環として、富士吉田市の未来を担う子どもたちに自動運転EVバスと未来のまちづくりについて学ぶ機会を提供することを目的に、乗車体験学習会を実施いたしました。

レジャーの取り組み

ZOKKON記念植樹(富士急ハイランド)

2023年6月23日に富士急ハイランドの「ZOKKON」敷地内にて山中湖村平野保育所のお子さま7名とともに植樹イベントを行いました。「ZOKKON」は環境に配慮した様々な施策を行っており、その一つとして敷地内の緑化に取り組んでおります。今回のイベントでは地元のお子さまの自然や環境に対する興味や地元に対する愛着を共に育みたいという想いから山梨県の木である「モミジ」と、未来を見通し新しい挑戦をしていくという意味をもつ「ソヨゴ」を選定し植樹いたしました。

湖上から望む流星群 山中湖星空テラス(富士汽船)

山中湖遊覧船「白鳥の湖号」を運航する富士汽船株式会社(本社:山梨県南都留郡山中湖村)では、標高の高い立地を生かし、星空観賞を楽しめるイベント「山中湖星空テラス」を定期的に開催しております。
本イベントは、遊覧船乗り場の桟橋に設置したハンモックでの星空観賞で、標高約980mに位置し空気が澄んでおり、湖畔の明かりも少ない山中湖は、星空観賞にもってこいのポイントです。
ハンモックに身を委ねれば、満点の星空と、それを鏡のように映す湖面による360°星たち囲まれる幻想的な体験をお楽しみいただけます。

白鳥のエサやり体験と水上エコツアー(富士汽船)

山中湖遊覧船「白鳥の湖号」を運航する富士汽船株式会社(本社:山梨県南都留郡山中湖村)では、山中湖の歴史や白鳥の生態について学ぶ「白鳥エサやり体験と水上エコツアー」を開催いたしました。
本ツアーは、白鳥をこよなく愛すハクチョウ博士から学ぶ山中湖と白鳥クイズに始まり、山中湖に生息する野生の白鳥へのエサやり体験、ガイドと一緒に遊覧船「白鳥の湖号」へのご乗船といった3部構成となっており、湖をゆったり周遊しながら山中湖や富士山、白鳥についての知識を深めることができるプレミアムツアーとして開催いたしました。

PICAアウトドアファミリーDayの開催

株式会社ピカでは、各キャンプ場周辺の自然や施設の特性を活かして、SDGsや環境問題について楽しく学ぶ「アウトドアファミリーDay」を不定期開催しております。2023年秋にPICA山中湖では「木育(もくいく)」をテーマにイベントを開催いたしました。バードコール作りや、地元工務店の食品から教わる大工さん体験、薪割り体験など山中湖の豊かな自然の中で「木」を五感で楽しみながら学ぶことが出来る様々なプログラムを実施いたしました。

PICAアウトドアファミリーDay ~ウッドトイ・カーニバル~[株式会社ピカ]

2022年夏の「PICAアウトドアファミリーDay in 山中湖」では、「アウトドア×森育」をテーマに山中湖の豊かな自然の中で環境の大切さを楽しく学べる体験を提供いたしました。その中で、山梨県産の木材を使用し地元の大工さんたちが作った8種類の木のおもちゃで遊べる広場を無料開放いたしました。 2023年秋の「PICAアウトドアファミリーDay in 山中湖」では新たに6種類のおもちゃを追加いたしました。木のぬくもりを感じながらご家族全員で遊べるおもちゃとして、多くの方にお楽しみいただきました。

地域との共存・共栄の取り組み

電気バスを活用したSDGsツアー(富士急バス)

SDGs推進に係る連携に関する協定の締結(都留市)

富士急行株式会社と山梨県都留市では2021年6月5日に6項目からなる「SDGs推進に係る連携協定」を締結いたしました。古くより地域住民の足として公共交通機関を運営し都留市のまちづくりに大きく関与してきた当社と都留市で、本協定の締結を契機にSDGsの普及啓発、達成に向けて具体的な連携事項を実施し、市民の豊かな暮らしと地域社会の発展、「希望あふれる明るい未来」の実現を目指します。

災害時等における電気バスによる電力供給に関する協定書の締結(富士吉田市)

富士急行株式会社と山梨県富士吉田市では2021年3月17日に「災害時等における電気バスによる電力供給に関する協定書」を締結いたしました。本協定では、郡内地域での大規模停電などを踏まえ、台風や地震など大規模災害発生時、または発生する恐れのある場合に電気バスを避難所等へ派遣し、非常用電源として電気バスを活用し、避難所等の運営を円滑に行うことに合意しています。

災害時における応急対策活動への協力に関する協定書の締結(富士河口湖町)

富士急行株式会社と山梨県富士河口湖町では2021年7月29日に「災害時における応急対策活動への協力に関する協定書」を締結いたしました。本協定は、昭和41年発生の足和田土石流災害や2021年2月発生の福島県沖地震、2021年7月発生の伊豆山土砂災害(熱海)などを踏まえ、災害時の協力をしていくことでサスティナブルな街づくりを目指すことを目的として合意に至ったものです。大規模停電時、避難所等へ電気バスを派遣し電力の供給源とするほか、車内の空調設備を生かして高齢者や乳幼児の休憩場所に活用致します。

富士急行×都留市 SDGs合同研修の実施について

富士急行×都留市 SDGs合同研修の実施について

「SDGs推進に係る連携協定」を締結した都留市と合同研修を実施いたしました。カードゲーム「SDGs de 地方創生」の体験を通じて、楽しみながら、まちづくり・地方創生とSDGsの考え方を学んでいただきました。また、相互理解やアイディア発想するグループワークを通じて、地域の魅力や課題と自組織の持つ強みから都留市の魅力・未来について考えていただきました。

ゴミ拾い×ハイキングイベントの開催

ゴミ拾い×ハイキングイベントの開催

2023年9月23日に都留文科大学、都留市、富士急行の三社連携の一環として、田原の滝や太郎・次郎滝など都留市の名所を巡るゴミ拾い×ハイキングイベントを開催いたしました。当社社員のほか、都留文科大学の学生や都留市職員など計80名に参加いただき、地域の美化活動としてだけでなく、様々な方々たちとの交流の場となりました。

生活しやすい沿線づくり

鉄道の取り組み

フジQキッズガーデンの設置

富士急グループ従業員の子どもをお預りする保育所として2015年4月に開設致しました。利用需要の高まりから2017年に新園舎を建設し、定員も増員して移転致しました。
(現在定員50名)新園舎に移転してからは、空き定員を活用した「地域枠」を設け、地域住民にもご利用頂けるようになりました。年中無休、延長保育が21:00まで可能という利便性の良さから、年末年始や大型連休も勤務のある利用者から「仕事と子育ての両立に役立つ」と好評を得ています。保育内容もアート、体育、英語など子どもたちの個性を伸ばすプログラムが充実しており、富士急ハイランドへのお散歩やイベント参加など富士急グループの特性を活かした活動も行っております。

富士急ハイランド 入園無料化

2018年夏から、観光客だけでなく地域の学生達やファミリーが立ち寄りやすくするため、富士急ハイランドの入園料を無料化しました。これにより、ママ友での日中の利用や、下校中の高校生が利用する機会が増えました。

地元NPO法人への食品寄付 (富士急グループ)

食品ロス削減の日に向けた取り組みとして、2023年10月30日に富士急グループではグループ会社ならびに従業員に寄付を募り食品回収を実施いたしました。集めた食料品(水300リットル、食品38.4キロ)については、特例認定NPO法人「富士の緑とフードサポート」を通して富士吉田市内の支援が必要な子育て家庭へ提供しております。

富士ミネラルウォーター NPO法人への寄贈

2023年8月に特例認定NPO法人「富士の緑とフードサポート」(山梨県富士吉田市)に対して富士ミネラルウォーター株式会社より1Lペットボトル(12本入り)150ケースを寄贈いたしました。賞味期限までの残り期間が少なくなり通常出荷が難しくなったミネラルウォーターを夏休みの子育て家庭へお渡しすることで食品ロスへの取り組みとともに子育て家庭への食品支援を実現しています。

「あなたがイメージする富士山」を描くアートコンテストの開催

2023年9月に一般社団法人 障がい者自立推進機構(パラリンアート)と合同で「あなたがイメージする富士山」をテーマとしたアートコンテストを開催いたしました。受賞作品は2024年2月23日よりフジヤマミュージアム(山梨県富士吉田市)にて展示する予定です。今後も障がい者の社会参加や経済的自立への支援を推進してまいります。

富士ミネラルウォーター アクアワークス

日本で初めてミネラルウォーターをつくった富士ミネラルウォーターの生産拠点「アクア ワークス」には、「AQUA GALLEY(アクア ギャラリー)」という富士ミネラルウォーターのこれまでの歩みや、最新の設備が見られるギャラリーを整備しております。富士山の自然を体感しながら、最新鋭の設備をご覧になっていただける施設として見学者を受けいれております。

山梨県立富士山世界遺産センターの運営受託

山梨県立富士山世界遺産センターは、(株)PICAで運営受託しております。世界遺産である富士山を訪れる多くの訪問者に対して、富士山の顕著な普遍的価値に関する情報発信や、保存管理の中心的な役割を担っております。

指定管理事業

富士急グループでは、「ふえふきしの湯」「みさかの湯」「ももの里温泉」などの指定管理者として、自治体の施設等の管理・運営を行っております。

健康経営について

富士急行では、人的資本経営の重要施策である「ウェルビーイングの推進」の一環として、社員の心身の健康がお客様への「安心・安全」や質の高いサービスにつながることを意識し、『健康経営』に取り組んでまいります。

 

健康宣言 健康宣言

最高健康責任者(CHO)を堀内光一郎社長とし、人事部を中心とした推進委員会と関係組織が連携して健康経営に取り組んでまいります。

 

健康経営推進体制 健康経営推進体制

具体的な取組みから健康経営で解決したい経営上の課題についての一連の流れを「健康経営戦略マップ」に示します。

 

外部評価について

富士急行株式会社では健康経営優良法人2024(大規模法人部門)、やまなし健康経営優良企業に認定されました。今後も、従業員の健康増進や健康管理に積極的に取り組んでまいります。

健康経営優良法人2024
やまなし健康経営優良企業

具体的な取組について

健康・福祉の取り組み

地域関係企業を含めた新型コロナワクチン職域接種の実施

当社では、新型コロナウィルス感染防止のために、職域接種による新型コロナウィルスのワクチン接種を実施いたしました。職域接種の対象としては、当社グループの従業員やその家族をはじめ、その他地域の関係企業及び団体も対象としました。この取り組みにより、約4,300人を超える多くの方がワクチンを接種し、従業員の働きやすい環境づくり及び地域社会への貢献につながりました。

仕事・育児の両立支援

育児休業を「ブランク」ではなく、 キャリア形成の「チャンス」として捉え、育休中の職員のスキルアップを目的としたプログラム(WIWIW)を導入しています。
育休中の職員はプログラム内で仕事と育児の両立に関するオンライン講座を受講したり、会社の情報や上司からのメッセージを受け取ったりと、育休中も孤独を感じることなくスムーズな復職を後押ししております。復帰後に利用できる制度も充実しており、育児時短勤務は子どもが小学校3年生になるまで、育児スライド勤務は中学校就学前まで利用可能です。待機児童問題で、保育園に子どもを預ける事が困難な職員に関しては、子どもが3歳になるまで育児休業の延長を認めています。

確定拠出年金制度の導入

当社では選択性企業型確定拠出年金制度を導入しています。約20種類の運用商品から、選択した商品に毎月定額を積み立てることで、将来のための資産を自分自身で準備することが出来る資産形成を目的とした制度です。
原則60歳までは引き出すことができないため、公的年金の上乗せとして老後資金の蓄えとして期待できます。当社では従業員自身が積立額を自由に設定することが出来るため、ライフプランにあわせて活用することが出来ます。また、積立時・運用益受取時ともに税制面での優遇がある事もメリットです。

【運用例】
■毎月積立額1万円、積立期間30年、運用予定利率3%
資産額(見込み)約583万円
※普通預金(利率0.01%)の場合、約360.5万円

健康診断・メンタルヘルスケア

毎年の実施している職員の健康診断では必須項目以外にも、乳がん、PSA、腹部超音波、眼底、ヘモグロビンA1Cなどのオプション検査項目をすべて会社負担で実施し、職員の健康チェックを手厚く行っております。また、インフルエンザ及び風疹の予防接種費用の補助、本社内でのインフルエンザの集団予防接種も毎年実施し、感染症予防対策も行っております。
職員の健康増進のため禁煙対策にも取り組んでおり、本社の敷地内全面喫煙禁止、就業規則で就業中の喫煙も禁止しております。喫煙者に対しては、禁煙サポートとして禁煙外来の費用補助を行うなど職員の健康増進にも取り組んでいます。

人材雇用

職員の採用は、性別、国籍、障害問わず行っており、現在も事務職を中心に外国籍の職員や障害を持つ職員が在籍しております。

女性の活躍

会社全体にダイバーシティ推進の風土を根付かせるため、男女ともに管理職昇進時にダイバーシティマネジメントを学ぶ研修に参加するなど啓発活動を積極的に実施しています。
また、ライフステージにより将来へのキャリアに不安を覚えやすい女性社員に対しては、女性社員を対象とした女性活躍研修を定期的に実施しており、近い将来組織の中核となり得ることをふまえ、キャリア構築の重要性やプライベートと仕事の両立を実現する方法、キャリアへの不安を解消するためのスキルなどを学ぶ機会を提供しています。

スポーツ交流

当社はスケート部、カーリング部などを設け、スポーツ界の発展を支えてきました。特にスケート部は1968年に発足し、多くのオリンピアンを輩出しております。
また、山梨クィーンビーズバスケットボールクラブやラグビーの山梨クリーンファイターズなど地元のスポーツ団体にも協賛しており、選手の雇用もしております。また、山梨クィーンビーズの選手を招き、近隣の小学生向けにバスケットボール教室を開催するなど、沿線住民とチームを結ぶ活動も行っております。
社内では、「駅伝」「フットサル」、「剣道」、「野球」などの部活動があり、スポーツを通して社員同士の交流を図るとともに活動費用は会社で補助をしております。