VIEW 04 — LAKE & BUS

山中湖と富士急バス

移動そのものが、旅の記憶になる。

冨士急三十六景 | 江戸木版画

LOOK CLOSER

湖に集まる船たち

「白鳥の湖」「YAMANAKAKO NO KABA」に加え、河口湖から「天晴」も登場。バスの人々とともに賑わいをつくっています。

BEHIND THE VIEW

この一景の物語

地域の暮らしを支え、富士山麓を訪れる人々を運び続けてきた富士急行のバス。作品では、観光客、地元の人々、海外からの旅行者など、多様な人々が同じ富士山麓の風景を共有する姿を描いています。奥には山中湖遊覧船「白鳥の湖」、水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」、さらに河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」も見え、“人々が行き交う富士山麓”ならではの賑わいある景色になっています。

HIGHLIGHTS

見どころ

富士を訪れる人々の賑わい。現代の富士山観光の様子を、さまざまな国や地域から訪れる人々の細かな表情や動きによって表現しています。多くの人々を乗せて富士山麓を行き交うバス、その移動のひとときも、旅の記憶として表現されています。

HOKUSAI CONNECTION

北斎との接続

北斎が幾何学的な形を巧みに取り入れた革新的な表現は、デザインの視点から見ても非常に興味深いものです。本作では、大型観光バスやユニークな遊覧船を対角線上に大胆に配置し、厳密な正確さを追求するのではなく、遊び心のある仕掛けによって画面に楽しさをうみだしています。北斎の卓越した発想や多様な構図法、現実を大胆に誇張する描写力から着想を得た表現です。

この場所について

1927年に乗合・貸切バスとして、御殿場~富士吉田~河口湖間及び大月~富士吉田間、富士吉田~河口湖~精進湖間の自動車営業を開始。

山中湖と富士急バス
山中湖と富士急バスを描いた江戸木版画「冨士急三十六景」の拡大画像
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