VIEW 06 — HOTEL & SPA

ホテルマウント富士「はなれの湯」

富士を「眺める」から、富士とともに「ほどく」へ。

冨士急三十六景 | 江戸木版画

LOOK CLOSER

景色の中でくつろぐ

絶景露天風呂「はなれの湯」を中心に描かれた風景。湯に浸かる人々と、湯けむりの奥の富士をゆっくり眺めてください。

BEHIND THE VIEW

この一景の物語

山中湖畔に佇むホテルマウント富士は、“富士山を見るためのホテル”として親しまれてきました。作品では、絶景露天風呂「はなれの湯」を中心に、湯けむりの向こうに広がる静かな富士山を描いています。湯に身をゆだねながら、景色の中で心と身体をほどいていく、現代の富士との向き合い方が表現されています。

HIGHLIGHTS

見どころ

温泉に浸かる人々の穏やかな空気感と、雪が舞う富士山・山中湖の静けさ。冬空の「一文字ぼかし」によって遠近感を出し、木版ならではの繊細な表現を引き立てています。

HOKUSAI CONNECTION

北斎との接続

北斎がとり入れていた、画面を縦または横に3分割し、自然な遠近感や空間の広がりを論理的に表現する「三ツ割法」。これに倣い画面を水平に3等分し、遠景に富士、中景に山中湖畔、近景に湯を楽しむ人々を描いています。また、浮世絵に幾何学的な形を意図的にとり入れ、その向こうに富士を見せる手法は、北斎が効果的に使ったテクニックでもあります。「富士を眺める人」から一歩進み、富士の景色の中で人がゆったりと時間を過ごす時を描いています。

この場所について

1963年7月開業。富士五湖エリアの国際観光ホテルや迎賓館として、多くの各国要人や著名人を迎える。

ホテルマウント富士「はなれの湯」
ホテルマウント富士「はなれの湯」を描いた江戸木版画「冨士急三十六景」の拡大画像
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